フェイスブックの親会社メタ社のマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は、同社が今週写真・動画共有プラットフォームインスタグラムでデジタル収集品のテストを開始し、NFTの追加に向けた動きを示唆していると述べた。
月曜日のFacebookでのImpact TheoryのTom Bilyeu氏とのインタビューで、ザッカーバーグ氏は、Instagramでデジタル収集品をテストする動きは、クリエイターやコレクターがメタによって管理される他のアプリでNFTを表示できるようにするための第一歩であると述べた。これらのアプリには、WhatsApp、Facebook Messenger、Facebookが含まれる。 CEOによれば、メタは「近いうちにFacebookに同様の機能を導入」し、Instagram向けに「拡張現実NFT」を開発する予定だという。
出典: マーク・ザッカーバーグのインスタグラム
Twitterは1月にNFTアバターのiOSサポートを展開する前に、2021年9月にユーザーがそうできるようになると初めて発表したが、この動きにより、InstagramユーザーはNFTをプロフィールとして表示できるようになるようだ。 Redditは、TwitterがNFTを開始した直後に、プラットフォーム上でプロフィール写真としてトークンをテストしていると発表したが、コンテンツサブスクリプションサービスアプリOnlyFans(アダルトコンテンツの宣伝に多くの人が利用している)は、2021年12月からNFTを提供している。NFTプロフィール写真。
Datareportal の報告によると、2022 年 1 月現在、Instagram のユーザー数は世界中で約 15 億人で、Facebook のユーザー数 29 億人の約半数に相当します。暗号通貨分野の多くの著名なユーザーがすでに写真とビデオ共有プラットフォームのアカウントを持っており、一部のハッカーはこれを利用しました。コインテレグラフは4月、悪意のある者らがBAYCのインスタグラムページをハッキングし、偽のエアドロップへのリンクをプロジェクトの60万人以上のフォロワーと共有したと報じた。
2021年10月にFacebookからMetaに社名を変更して以来、このソーシャルメディア会社は暗号通貨とメタバースユーザーを対象とした数多くの取り組みを発表してきました。 Diem Associationはデジタル通貨プロジェクトDiem(旧Libraとして知られていた)を2月に閉鎖したが、Metaも月曜日にサンフランシスコ半島にメタバースをテーマにした実店舗をオープンした。